1 目的

 人間の生活環境の変化に伴い,生活をともにしてきた猫達も住みにくい環境への対応をせまられています。また,猫はその習性から自由を拘束し管理することが非常に難しく,糞尿やゴミあさりによる環境汚染をはじめノミなどによる人体への害,器物の破揖等周辺地域へ与える影響も大きく,トラブルや苦情のもとになっています。
 そこで,このガイドラインを人と猫が共生していくための最低守るべきルールとして,正しい飼い方,接し方,遵守事項などを明確にすることによって,適切飼育や動物愛護への理解を普及し,人と猫とが快適に共生できる街づくりを進めることを目的とします。